• Ishikawa-legi

「母としての自信がない」

幼稚園の先生方に「AI管理子育ての弊害」と題してお話をしてきた。現代の親の子育てはまるでAIのように完璧に正確に緻密に子ども達を管理している、という話だ。


休憩時間に一人の先生がスーっとよってきて話しかけてきた。「私も自分の子どもたちをAI管理している。子どもたちに悪いと思うが、やめられない。不安で不安でしかたがない。母としての自信がない。」


私には彼女の最後の言葉がどうしてもわからなかった。紛れもなく自分が産んだ子で、何年間も育ててきて、そのあげく今さら「母としての自信がない」だなんて、ありえない。どっしりと「おふくろ」でいればいい。それだけの話なのに。意味がわからない。


彼女が言うには、子どものことを細かく緻密に把握していないと、周りからのプレッシャーがすごいそうだ。そのプレッシャーに負けると言っていた。


ではどうすればそのプレッシャーをはねのけられるのか? そこが子ども達の未来がかかってくる踏ん張り所だろうと思う。

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