• Ishikawa-legi

狐火



四国の山中に、狐火が見たいと思って、行きました。

真夜中になると、山にぽぅっと火がともるのだそうです。

わざと山奥の旅館を選んで、泊まりました。

日中は、「絶対に見るぞ!」と思って意気込んでいたのですが・・・

夜になると、こわくて、こわくて!

窓の外に大入道が顔を大写しになってにらんでいたらどうしよう、とか、いろんなことを考えてこわくて、こわくて。

とうとうカーテンが開けられませんでした。

帰ってきて、「なんで私、こわくて見れなかったんだろう。」と思いました。

もうこの年になるとこわいものは、そんなにありません。

やくざも政治家もロスチャイルドもロックフェラーも核兵器もテロも夫も、だいたい正体がわかって弱点もわかってきたので、こわいと思わない。

でも四国山中の夜の闇がこわい!

こわくて、こわくて、カーテンが開けられない。

ああ、これが八百万の神さまなのだな、と思いました。

「夜は寝るもんだ。よけいなことするな。」という意味なのですね。

もし夜、人間が山をうろうろしたら、寝ている動物だって緊張して十分に休めないでしょう。

夜行動物は、エサを取り逃がして飢え死にしてしまうかもしれません。

狐火は、「山の生態系をこわすな」と戒めているのかもしれません。

もうすっかり、私にしみついているのですねー

まいった!


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