• Ishikawa-legi

自我の確立の障害


よく自分と他人の区別をつけられない人がいる。

自分がコーヒー好きだからって、寝たきり介護5のママにもコーヒーをすすめるうちの弟。

ママは紅茶が好きだったのよ。コーヒーは好きじゃなかったのよ。

もうすぐ死ぬかもしれない人には、その人の好きなものをあげるのが普通じゃない?

うちの弟は、当然ママもコーヒーを喜ぶと頭から思い込んでいるのね。

うちの弟には、ママは別の嗜好を持つ、という考えがない。

日本語は、あえて主語をつけない。

日本人は、あえて自分と他人の区別をつけない。

そのことで、共同体と自分を守ってきた。

でもそのやり方が限界にきている。

そしてたくさんの弊害を生んでいる。

多くの人が苦しんでいる。


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