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震災:母子の悲しい物語


『震災後の不思議な話 三陸の怪談』より

震災翌日の夕方、津波から逃れた人々が、高台の神社で焚き火に当たっていると、

ひとりの女性がぐっしょり濡れて焚き火の所に来たそうです。

みんながもっと焚き火にあたるようにすすめると、

「子どもたちが・・・。連れてきます。」と言って、すぐにどこかへ行ってしまいました。

数時間後、その女性が三歳ぐらいの幼児と赤ん坊を連れて戻ってきて、深々と頭を下げて、またどこかへ行ってしまいました。ふと気がつくと、地面には幼児と赤ん坊の遺体がきれいに並べて置かれていたそうです。

とてもとてもかわいそうなお話です。お母さんはせっかくふたりの子どもを産んで、かわいくてかわいくて、うれしくてうれしくて、仕方なかったでしょうのに。こんな人たちをあの人たちは殺しました。お金のために。

それでも日本人は恨まない。

あの人たちのところに『出た』という話は皆無です。


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