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少子化


母のお弔いに、たった一人だけ母の実家から参列者があった。

母の旧姓を名乗る人物が一人だけ参加したのだ。

それは母の甥だった。

でもおそらく、私の死んだ時は、私の実家からは誰も私の葬儀に参列しないだろう。

私の旧姓を名乗る人物で、私より年下は、もはや2歳年下の独身の弟しか残っていない。

この弟が私より長生きしたとしても、高齢となっていて、姉の葬儀でこの地へはるばるやってくることはできなくなっている可能性が大きい。

実家は継ぐ者がなく、滅びるのだ。

私の婚家だって、世代が次の次まで続くかわからない。

日本人の少子化はかなり恐ろしいことになっている、と母の葬儀であらためて思った。

家制度の破壊、少子化、日本人滅亡作戦に、なんて見事に日本人は引っかかってしまったのだろう。

こんなことを言っている私だって、あの人たちのプロパガンダにまんまと乗っかってしまい、

「”結婚しない”という選択がある」と信じ込んでいた。

そんなもの実はない。結婚はするものなのだ。


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