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Blood Line


バチカンP2ロッジのレオ・ザガミだったか、イルミナティのアレクサンダー・ロマノフだったかが、

「権力組織のトップは、血統でつなげてはいけない。」

「血統主義反対!」

みたいなことを言ってた。

その時は「え?なんで?」と思ったけど、よく考えてみると、

ハプスブルグ家も、ブルボン家も、ロマノフ王朝も、平家も源氏も、豊臣家も、

あらゆる“家”はみんな滅んだ。

血筋の者が継承すると、ある時、弱くなるのだ。

その点、バチカンは完全血統否定、実力&能力主義だ。

カトリック神父も修道女も子孫を持つことをゆるされない。終生独身だ。

教皇様は仲間内から選ばれる。

なのに1700年もの間、絶対的権力を誇ってきた!

ローマ帝国の昔から、あの人たちはよ~く知っていた。

血筋でつなげては組織が弱くなることを。

ああ、それでか!

キリストはユダヤ人だから、絶対に結婚していたはずだ。

ユダヤ人は、よっぽど不健康な人以外はほぼ全員、18歳になったら結婚した。

キリストの妻はマグダラのマリアで、子どももいた、という説もある。

けれど、紀元300年にキリストの生涯を物語化したローマ帝国のコンスタンティヌス帝は、

「そうだ!キリストは独身ということにしよう!」と思い立ったのにちがいない。

そのほうが強固に存続していく、とにらんだのだ。

”キリストの子孫”と称する人が出てきて権力を主張したら、組織が乱れるだけだ。

すごい逆説的だ。種を断つことで長く権力を存続させるなんて。


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