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「親父、死ね!」


知り合いの女社長さんは、若いころ清掃会社を立ち上げて、生きていくために一生懸命身を粉にして働いてきました。二人の子どもも一人前にし、やっとひと段落という頃に、夫の夜遊びと浮気が発覚しました。

もう、がっくりきて、

「この人は私がどういう思いをして働いてきたか、ちっともわかっていないのだ」

と愕然として、げんこで「バーン!」と夫の横っ面を一発殴ったそうです。

それでも夜遊びをやめない。今では26歳になる息子が、「親父、早よ死ね!」と父親の顔を見るたび言うそうです。

自分の息子から「死ね!」と言われるって、どういう気持ちなのでしょう。自分の生き方と存在と性格を全否定されてるわけですからね。少しは反省して改めればいいのに。ちょっとは尊敬される親父になればいいのに。

その親父の気持ちは、聞かなくてもわかります。

「どうせわしの気持ちなんか、誰もわかってくれない!」

「片町のおねーちゃんだけや、わしの心をわかってくれるのは。」

といじけて思っているにちがいありません。

でもそれは、自分の生き方を見直す、という作業から逃げているだけにすぎないと私は思います。

日本男児、しっかりしろ!


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