• Ishikawa-legi

C-HR



患者さんに、二人のよく似たタイプの20代前半の男の子がいました。 二人とも高校中退で、小太りで、不器用で、ひきこもりで、家庭内暴力で入院してきて私が受け持ちとなったケースです。二人とも退院後は自宅で、主に父親が世話をして過ごしていました。

そのうちの一人は、学校にも行けず、働きにも行けず、親を恨んでばかりいて過ごし、とうとう先日行方不明になったと思ったら、山中で自殺体で見つかりました。主治医としてとても悔しく悲しい出来事でした。

もう一人は、退院後しばらく自宅で過ごしていましたが、まもなく親せきが経営しているというコンビニで働き始めました。週に3日、1日4時間だけで働いて、あとは家で寝てるか、ゲームするかでしたが、私は「それで十分。よくやってる。」と励まし続けました。

彼は2年間コツコツ地道に働き、貯金をし(なにせ自宅なので、全額貯金できるのです)、そしてとうとう今度車を買うことになりました。私が、

「えー!それはすごい!なんていう車?」

と聞くと、彼は、

「CーHR。」

と答えました。

「???」

よく私はわかりませんでしたが、今日わかりました!

ジャーン!これです。上の写真の車です。すごーい!かっこいい!

主治医として、とっても、とってもうれしいです(^o^)丿


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