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二人の引きこもりの違い


昨日ブログに書いた二人の引きこもり患者さんは、よく似た状況にありながら、まったく正反対の経過を辿りました。一人は自殺してしまい(Aさん)、もう一人は自立しつつあります(Bさん)。

この二人の違いはなんだったのでしょう?思いつくままに書いてみます。

性格:

 Aさんは暗くて絶対に笑わない、誰にも心を開かず、警戒心と被害者意識が強く、物事の受け取り方にゆがみがみられました。

 Bさんは朴訥で単純ですが、根が明るく、親に感謝の気持ちを持つことができました。

家庭環境:

 Aさんの両親はAさんが小4の時に離婚し、祖父母と父と妹二人と暮らしていました。Aさんは父が母を追い出したと思っていました。実際はそういうことではなかったのですが、Aさんは父を恨んで憎んで、父の背中にハサミを突きたてたこともありました。父は、それでもめげずにAさんを救おうと一生懸命でしたが、他の家族の面倒もみなければならず、かなり忙しくて手が回らないようでした。

 Bさんの両親はかなりの高齢で、Bさんは遅くにできた一人っ子でした。父はもう定年退職して家にいましたが、母が清掃のパートに出ていました。父は時間的にゆとりがあるようで、息子の仕事の世話やら、相談に乗るやら、なんやら色々面倒みている様子でした。

この話のどこに戦後ロックフェラーの陰謀と洗脳の影響がみられるかというと、やっぱり“Aさんの親の離婚”でしょうか。3人も子を産んで、出されるって、昔はそんなになかったと思います。周囲が「まあ、まあ」と止めたでしょう。離婚は家族全体の将来に降りかかる大きな不幸の元になりかねないと、昔の人はよく知っていたから、「そんな簡単に離婚するもんじゃない」と戒めたと思います。それを”女性の自立”を掲げて、離婚して自己実現することがさもかっこいいみたいな風潮を作り上げ、家庭崩壊・少子化・日本滅亡をもくろんだロックフェラーの面々が、私は超憎いです。


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