• Ishikawa-legi

Tanabata



認知症病棟にはたくさんの高齢者が入院しています。みなさん、日本の高度成長期に懸命に働いて家族を養ってきました。なのに、年取ってちょっとボケてきたり、酒飲んで暴れたり、イライラして奥さん殴ったりしたために、やむなく入院してきています。

いったん入院したら、なかなかそう簡単に家には帰れません。孫もひ孫もたくさんいる家ですが、「じいちゃん帰ってくるなら、私出ていく!」と息子の嫁が言ったりするのです。

そんな病棟のみなさんが書いた七夕の短冊は、涙なしには読めません。

「家族と一緒にいたい」

「幸せになれますように」

「家に帰りたい。みんなといたい」

「家族みんなが健康でありますように」

なんでこんな羽目になったのか、さっぱりわかりません。仲よく家族で暮らせばいいのに。

みんな順繰りにじいちゃん、ばあちゃんになっていくげんぞ! おい、日本、どうなっとる!


25回の閲覧

最新記事

すべて表示

父と同居開始

「とうとう、父を呼び寄せて同居開始!」と晴れがましく報告するつもりだったが、現実はやはり厳しい。なんだか父の一挙手一投足が癇に障ってイライラが募るし、上の子からも「このままジージの認知症が改善しなければ施設に入れることも検討して!」とLINE が来るし。 なかなか物事はそう簡単にはいかない。今後もっとスムーズに同居が進むといいが…。

「コロナでよかった」「えっ!?」

「でもさー、コロナでよかったよ」と言ったら、子どもに「ええっ!?」と仰天された。私が言い足りなかったのだが、「アメリカが破産した影響がコロナ程度で済んでよかった」という意味だった。 今年2月16日にアメリカは2500兆円だったか、人類史状最高の借金を抱えて倒産した。かなり前から「もう持たない」「危ない、危ない」と言われていた砂上の楼閣だったが、とうとう本当に倒産してしまった。 巨体アメリカが倒れて

© 2016 石川レジティメシー研究所