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邪魔者の暗殺



『レディー・ジェーン・グレイの処刑』 1894年 ドロラーシュ作

この絵が日本に来ているそうです。見に行きたいなー。

この絵は1554年に斬首刑にされた英国女王ジェーン・グレイを描いたものです。彼女は15歳でイギリス女王に即位したものの、わずか9日間で敵対者に廃位させられ、処刑されました。

彼女は何も悪いことをしていません。彼女を利用しようとする人に担ぎあげられ、すぐに王位をねらう対立者に”大逆罪”とでっち上げられてつかまってしまったものです。

私は、「邪魔者を殺すことによって斥けて、自分の思うような世の中にする」ことっていうのは、この絵のような500年くらい前の古いできごとで、現代ではありえない、と思っていました。

でも違いました。現代でも「邪魔者を殺す」ことは当たり前に行われているのです。日本でも海外でも数えきれないくらいの人たちが、権力者に「邪魔だ」と思われて殺されています。

このブログでも何回も触れた、国会議員の石井紘基さん、御巣鷹山JAL123便は米軍機のミサイルによって撃墜されたことを暴いた佐宗邦皇さん、新しいところだと与謝野馨さん、権力者とはちょっとちがうかも知れないけど小林麻央さんなど、いくらでも思いつきます。

中世や近代とちがって現代は、殺し合いではなく話し合いで解決するのだと、かたーく信じこまされていた私です。でも実は現代も血塗られていたんだということを、きれいごとで隠され、すっかり”だまされていた”、そのことが何より本当にショックです。


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