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専業主婦の承認欲求


10代~50代までの親と同居で、引きこもりや暴力など問題を起こした人たちの母親は、専業主婦かパート主婦が多いかもしれない、という印象があります。これはきっとフェミニズムや女性の社会進出の風潮と関係あるにちがいありません。

以前「キャリア・ウーマン」ということばが流行ったことがありますが、ちょうどこれくらいのころ子育てしていた専業主婦の母親は、この言葉を聞いてどんな気持ちになったでしょう?自分は価値が低い人間だと劣等感を抱いたかもしれないのです。

ならば、この子にいれあげ立派に育て、いい大学、いい会社に入れ、裕福な家でうらやましいといわれるようになろう、と考えても不思議はありません。そうなれば母は”孟母”の栄冠を勝ち取ることができるのです。

この場合、子どもは母の自己実現となります。子どもを仕込んで一流の人間に仕立て上げることで、「なんていいお母さん」と周りからの賞賛を得るのです。母はこの作業に没頭し、邪魔されないように父を家から排除します。そして子は父親不在で育ちます。

ここまで強くない母は、子が母なしでは生きられない状態にすることで、子から見た自分の価値を高めます。いたれりつくせりに世話をして、すべてを把握し管理し決定します。

つまりこれらの母の子育ての根本は、周りから、家族から、子どもから認められたい、必要とされたい、という承認欲求なのです。ここで疑問なのは、なぜ「お天道さまから認められたい」と思わなかったのか、という点です。周囲の人間からの賞賛は、お天道さまからの賞賛に劣ると私は思います。

(ここで「お天道さま」という言葉を使い、「神」といわなかった理由は、もちろん、”宗教アレルギー”という、あの人たちの洗脳にひっかからないようにするためです)

本当は子を授かった時に、「お天道さまの前に出しても恥ずかしくない人間に育てよう」と考えるべきだと思うのです。でもそういう絶対的尺度がすっぽり抜けてしまって、よく聞く、「他人に迷惑をかけない人間に」という相対的かつ消極的気構えにすり替わってしまっていると思います。この辺りにまたGHQの陰謀「宗教と心を奪え」作戦みたいなのを感じるのですが・・・。

少し、GHQ「神道指令」についても調べてみることにします。育児の問題も結局ここに行きつくのか、という思いでいっぱいです。


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