- Ishikawa-legi
憎しみ
結局、私は男を憎んでいるのかもしれません。男社会で虐げられて退けられて貶められて、仲間外れにされました。
うまく男と渡り合えないのは、私が女子校育ちだからかもしれませんが、今ではそれもどうでもいい、という気持ちです。
だって私は男社会の歪みを研究して、男に復讐して恨みを晴らしたい、と思っているわけではないからです。そうではなくて、女子校のことも含めて私の歩んできた道及び社会を検証して、なぜ私が男を憎むに至ったか?を知りたいと思っているのです。
男と女は、”一対”で、左と右、東と西、磁石のN極とS極みたいなものだと思います。N極がS極を憎むなんて、ナンセンスでしょう。それぞれ違うんだから、張り合ったり対抗したりしても意味ないことなのです。
どういう経緯で憎む気持ちを持つことになってしまったのか、何か仕掛けられた罠(バチカンのしわざ?)があったに違いないと思うし、どうにかこの不毛な気持ちを解決できないか、と切実に思っています。