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男性の育児休暇


先日、夫が帰ってきて、

「男の研修医が育児休暇をとった!」

と憤慨してまくしたてていることがありました。

私が冷静に「それが?」というと、夫はますます逆上してきて、

「だって男だよ? そいつに休まれてみんな迷惑してるんだよ!」

と、この私を前にあられもない発言をしてきました。

「”父親不在”が日本社会にどれだけの損害を与えてきたかを考えれば、男の育児休暇

は今後の日本のためにとってもいいことだと思うけどな。」

と、私は抑えて言いました。

”父親不在”というのは、文字通り父親が死別離別などでいない場合のほかに、仕事にかまけてまったく家族を顧みない場合も含まれます。

父親は好きで仕事にかまけているとは限りません。家に居れない場合も多いのです。現代家庭において父親は、まるで托卵によって孵ったウグイスのひな鳥に巣から蹴り出されるその巣の正当なひな鳥のように、家から追い出されています。

父親不在の場合は現代の核家族においては、育児は母親のワンオペになり、管理育児orネグレクトに陥りがちで、こうなってくると子どもは、まともな戦力として使える社会人に成長することが困難となるケースが目立つようになります。

おかげで、少子化なのにますます社会で貢献できる人が少なくなり、社会自体が崩壊するのではないか、とすら危惧されます。

であるならば、ちょっとぐらいでも仕事を休んで育児をし、子どもを戦力として使える社会人に育て上げることのほうが、長い目で見れば絶対に有益なような気がするのですが。


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