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People


先日、英会話の先生(アメリカ人)と話していてようやく気づきましたが、欧米人は明確な階級意識を持っているのです。もっとも階級といってもたった2つしかありませんー平民と支配階級の2つです。欧米人が”People”という時、それは「平民」を指すのだということに、最近やっと気づきました。

世の中の大部分の人はー医者でも法律家でもー平民です。そして支配階級(貴族階級)とは、ほんの一握りのかなり特殊な人々のことを指すのです。そして欧米の歴史とは、表向きは支配階級の面々の歴史となっていますが、本当は「支配階級」対「平民」の攻防の繰り返しが欧米の真の歴史なのです。

そして「平民」と「支配階級」の間には超分厚いガラスの天井があって、「平民」はある儀式を経なければ「支配階級」になることはできない、ということも今回、身にしみて悟りました。

その儀式とは悪魔崇拝、つまり悪魔に魂を売ること、です。でも真にしっかりした人なら、何があっても悪魔に魂を売ることは絶対にありえません。つまりそういう人は永遠に支配階級にはなれないということです。

そういえばチェコに行った時も、チェコ人は自分たちは平民であり、自分たちの上にいて苦しめるのが支配階級だという意識をはっきり、くっきり持っていました。

それでは日本人は、支配者と被支配者という意識を持っているのか、いないのか? いわゆる”お上”と”わたしら”という意識はありますが、強権を振りかざして民を圧する絶対君主に苦しめられた黒記憶というのは、日本人にはないかもしれません。

でもこの度明治維新から150年の間、日本はよそから来た支配階級に徹底的かつ壊滅的にやられたので、これをしっかり記憶に刻み、二度とこんな目に遭わないようにしなければならないと切に、切に思います。


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