• Ishikawa-legi

”自立未遂”の完遂


ヒトラーに代表される悪いやつらが「日本を潰してしまえ!」という計画を立てたその一環として、「日本人の子どもを自立させない作戦」がありました(ヒトラーの著書『我が闘争』にも「社会を永遠の未成年で満たす」と書いてあります)。

この作戦は見事に成功し、日本の社会は体は大人で心は子どもの”永遠の未成年”だらけとなりました。私はなんとかこの作戦を打ち破れないかと挑戦し、長い間四苦八苦してきましたが、ようやく実り始めました。関わってきた人たちが皆、少しずつ自立してきたのです。嬉しい限りです。

自宅から離れたグループホームに入所した女性は、「帰りたい、帰りたい」と連呼し、毎日母親へ電話をかけていたのですが、それを止めました。「こっちが楽しいから、電話をかけるひまがない」と言ってました。

母親から過度に勉強を押し付けられて反発し、若い頃からお酒と薬に溺れて立ち直れなかった男性が、お酒を減らし、薬を減らすようになりました。親切な助言も被害的に理解し拒絶してきたのに、耳を貸し心を開くようになりました。

40代後半にもなって母に依存し暴力を振るって小遣いをむしり取っていた男性は、施設を脱走して自宅に帰りかけましたが、考え直し、また施設に戻りました。「”自分勝手な母ちゃん”のところに戻ってもまたイザコザが起こるだけだから、こっちで頑張ろうと思った」のだそうです。

色々な方法があるかとは思いますが、私は基本的に親の力は借りずに自力で自立する方向で、「がんばれ、がんばれ」とサポートを続けてきました。蛹が羽化に失敗すると中で死んでしまうように、自立しそこねた人たちも死んでしまうのではないか、と内心恐れていましたが、まったくそんなことはなく、みんな逞しかったです。

最初からわかってたことですが(えっへん)、どんな悪の作戦も、愛と正義には所詮勝てないのです。


18回の閲覧

最新記事

すべて表示

「母としての自信がない」

幼稚園の先生方に「AI管理子育ての弊害」と題してお話をしてきた。現代の親の子育てはまるでAIのように完璧に正確に緻密に子ども達を管理している、という話だ。 休憩時間に一人の先生がスーっとよってきて話しかけてきた。「私も自分の子どもたちをAI管理している。子どもたちに悪いと思うが、やめられない。不安で不安でしかたがない。母としての自信がない。」 私には彼女の最後の言葉がどうしてもわからなかった。紛れ

「お金が人生で一番大事」

またショックを受けた。いちいちショックを受けていたらこの仕事はできないのだけど。 「お金が人生で一番大事」と答えた17歳の引きこもり男性がいた(もちろん粉ミルクで育てられた)。 すると、彼の両親が「そう答えるのは普通のことで、私らはなんとも思っていない。今の中学生の50%くらいはそういう考えだし。」と言ってのけたのだ。 私は「みんなが拝金主義だからって、自分の子も拝金主義でかまわないということはな

Formula-Fed Babies

最近ショックだったことは、母乳だけで1歳まで育てられた人は現在の人口の約4分の1しかいないことだ。あとの人は粉ミルクか混合栄養で育った。うちの夫も粉ミルクで育った。 オックスフォード大学の研究では、母乳だけで1歳まで育てられた人のほうが、30歳になった時に学歴もIQも収入も高いそうだ。 他にも海外には母乳で育った人と粉ミルクで育った人の比較研究がたくさんあり、どれも母乳のほうが知性やコミュニケーシ

© 2016 石川レジティメシー研究所