• Ishikawa-legi

ふんだりけったりの人生


外来に高齢の父(76歳)が訪れました。引きこもりの長男のことで相談です。この父には3人の息子がいますが、二男をのぞいて長男と三男が独身・無職です。

父はしきりに嘆きました。

「息子たちに何もしてやれん。親に甲斐性ない。」

「業な親やな。育て方が悪かったかな。」

「ふんだりけったりの人生なんですわ。」

父は、若いころから営業マン、タクシー運転手、型枠大工などなんでもして必死に稼いで家族を養い、今はシルバー人材センターで時給800円の仕事をもらって働いています。今、母と長男の3人で住んでいるアパートが老朽化して取り壊しとなり、追い出される羽目になっています。貯金はないし、今と同じくらいの家賃のアパートなんて他にないし、途方に暮れています。

長男は持てる力を振り絞ってハローワークに行き、いくつか仕事の面接を受けましたが、「今回は控えさせていただく」と言われてしまい、プライド傷ついて立ち直れずにいます。

三男は生活保護でアパートで独り暮らししており、性同一性障害で戸籍を男性から女性に変え、父からつけてもらった男名前も女名前に変えて暮らしています。

この立派な父の人生をこわした犯人を、私は知っています。このすばらしい日本を破壊した犯人を、私は知っています。

みなさんも知っているでしょう? もういい加減にこの日本から出て行ってもらいましょう!


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