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英語ができるか、できないか


先日読んだ本『ゴッドファーザーの血』の中には、何度も「日本人は日本語しか話さない」という文が出てきます。この本の著者自身はイタリア生まれのアメリカ育ちで、コロンビア、フィリピン、パキスタンに住んだことがあって、お父さんはギリシア人だから、おそらくイタリア語、英語、スペイン語、タガログ語、ギリシア語、日本語の6つぐらいは楽々話せるのです。

こういう人の感覚では、日本は大きい国なのに頑固に一つの言葉しか話そうとしないのが不思議でならないのだと思います。日本人は中学~高校~大学とずっと長い期間英語を習うのに。

英語に苦手意識を持っている人はまず、その苦手意識自体が洗脳されて刷りこまれたものだということに気がついてください。英語が苦手だと思い込まされているのです。

英語が苦手な人は、大局でものを見る、俯瞰で自分をとらえる、時間軸でものを考える、論理的に思考する、こういったことがどうしても難しくなる傾向にあると思います。なぜなら「大局」「俯瞰」「自分」「時間軸」「論理」など、これらは日本人は元々持っていない概念だからです。

英語には上記のような概念があります。そして今の日本人のおかれた絶望的現状から脱出するためには、こういうものの考え方をしていくことが絶対に必要なのです。

戦後日本にやってきたGHQは、徐々に長い時間をかけて日本を壊滅させていく計画をまかされていました。そこであちこちにいろんな仕掛けをしていきましたが、英語教育の奇天烈化もその一つだったのです。

GHQは一見、英語を学ばせているように見せかけて、実は全然英語ができないようにする変な教育方法を普及させて、日本人が英語を永遠に習得できないようにしていきました。彼らは「賢い日本人が英語ができるようになったら、大変なことになる!」と恐れたといいます。つまり日本人が英語を習得すれば日本を壊滅させることができなくなるのです。壊滅作戦に失敗すれば、彼らは親分からどんな仕打ちを受けるかわかりません。

私自身は学校では英語を学んでおらず、別ルートで習得したので、英語が苦手にならず助かったのかもしれません。そして英語を習得したからこそ、今の日本人が英語ができる、できないで思考パターンが二分されている、すなわち戦っていける人と戦っていけない人というふうに二手に分かれてしまっているということがわかるのです。

中国人は逆に「敵を知るには敵国語を知らなければならない」というポリシーで、ものすごい勢いで英語を学んでいます。みんなネイティヴのようにペラペラです。アヘン戦争で懲りているので、もうだまされなかったのですね。さすが賢いですね。日本は逆でしたね、「敵国語を勉強してはいけない」でしたからね。

現在でも「英語なんて、日本人の風上にも置けない。」「日本人たるもの、英語を話してはいけない」みたいな風潮がありますけど、そういう考え方のせいであなたの大事な日本がなくなってしまうのですよ、と教えてあげたいです。


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