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いたって普通


うちの夫は私のことを「超超超超超ラッキーな人間だ」と言います。夫の周りで女医さんたちが、既婚率が低かったり、離婚率が高かったり、子どものことで悩んだり、父不明児を産んだり、女医さんの平均寿命は極端に短いという苦労話が出たりする中で、私は今のところ家庭も仕事もいたって普通(並)だからだそうです。

ちなみに女医さんが父不明児を産んだりするのは、経済力があるため「とにかく子どもが欲しい、夫はいらない」と考えるからで、相手に逃げられたからではありません。もしかしたら、子どものほうではお父さんが欲しいと思ってるかもしれませんが、そこは女医さんはスルーします。

今の世の中、いたって普通が極めて稀だという大変な時代となりました。うちの夫は私がとても運が良かったと思っているらしいですが、実は私は水面下で死にものぐるいで水をかいているアヒル状態で、必死の努力でなんとか帳尻を合わせている、でもたくさんボロボロ取りこぼしている、というのが現状です。

夫には私の努力が全然見えていないのが不満ですが、なんにせよ、私が非常な幸運に恵まれたのだとしたらこれを生かさねばならないし、なんとか世の中が楽にならないかとがんばって少しでも恩返ししていかねばと思っているところです。


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