• Ishikawa-legi

転勤族の悲劇


お父さんが銀行マンでドイツに転勤し、帰ってきてイジメに遭い不登校となり、それっきり社会復帰できず、入退院を繰り返している30代男性がいる。

今日そのお父さんと、「転勤族に多いんですってね、うちの息子みたいなケース」などと話していて、しみじみ言っていた。

「忙しくして、かまってやれなくて、本当悪かった。反省している。」

でも本当に反省すべきは、「立身出世してこそ価値がある」「家庭を顧みずに仕事に没頭することこそ正しい道」みたいな風潮に、どうしてこうもあっさりまきこまれてしまったか、という点ではないかと思う。

変な風潮を鵜呑みにして、変な社会を作り上げ、子どもが育たなかった。変な風潮に逆らえない体質の元にあるものをきちんと反省していかないと、また同じ失敗を繰り返すと思う。


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