- Ishikawa-legi
被害妄想という病い

「NHKから国民を守る党」立花孝志さんの家にやってきた、北海道の60代男性”熊さん”の動画がアップされている。
これによると熊さんは4年前に立花孝志さんからツイッターのアカウントを消去されたそうで、そのせいで仕事も失い、離婚にもなったと主張し、立花孝志さんを相当恨んで、何度も深夜に電話したり、何度も上京してマンションに押しかけたりしているそうだ。
熊さんは「お前、ひどいやつだ!人をどん底の地獄に落としてよ!」「殺人者!」とさんざん罵っている。会話は全然かみ合わない。
こういう風にある特定人物をターゲットにして被害を受けたと主張し、何年も、何年も恨みを持ち続けてターゲットにぶつける、いわゆる「被害妄想」の人たちがいるが、これって治らないのか?
「エホバの証人が…」とか「ラーメン店主が…」とか、ずっと、ずっと言い続けて止まない。この熊さんみたいに離婚になって職も失って、人生ぶち壊しになっても止まない。「そこをゆずらなきゃ、どうにもならないよ」と言ってみても無駄に終わる。
なんか薬もあまり効かないし。というか、効かせたくないのじゃないか、ターゲットのせいにすることで帳尻合わせをしているのじゃないか、という風に見えることもある。
身体の病気も、精神の病気も、病気を乗り越えるというのは本当に大変なことなのだ。