- Ishikawa-legi
星は存在するか?
昨夜は星空を見上げながら露天風呂に入った。私は中学生の頃まで冬の夜はよく自分の部屋からオリオン座を見てたものだったが、じっくりオリオン座を見るのは中学生の時以来という気がする。
そして思った。「裏切られた!」
だって今やすべてが信じられない。あのオリオン座だって本当にあそこにあるのかわかったもんじゃない。単に黒い幕に点々とあいた穴から光が差し込んでいるだけかもしれないじゃないか。
「光の速さが30万キロメートル毎秒」って誰が言った?どうせイルミナティお抱えの天文学者だろう。「光は波と粒子の両方の性質を持っている」なんてもったいつけて言ってるけど、よく考えたらわけのわからない変な話で、私たちを煙に巻こうとしているとしか思えない。
あの人らが自分たちの都合いいように、すべてをごまかし適当に教科書に書いてきた。あの人たちは私たちをだますのなんて簡単だ、と思っている(事実、超簡単だが…。私たちには教科書に書いてあることは真実だと丸のみに信じ込む習性があるから)
学問の捻じ曲げられ方はハンパない。全部大ウソ!フィクションのインチキだ。
でも私は自分の目で見たものを信じよう。よく考えたら、オリオン座が悪いのではない。オリオン座にまつわるストーリーを語る人間が大噓つきだっただけだ。オリオン座は夜空にあった。相変わらず超かっこよく。