• Ishikawa-legi

高学歴ほど根深い奴隷洗脳


中学の現代国語でよく出るテーマ:

  • 「私」「自己」って何?「個人」という自明のものを問い直す。

  • 欲求や価値は「個人」が決めている?

  • アイデンティティって何?アイデンティティは「確立」するもの?

  • アイデンティティの前提は「昨日」と「今日」の自分が「違う」ということ

  • 「近代的個人」はどんなところに現れるか?

  • 自由と平等

  • 教育と介護

  • プライバシー

こんなテーマを若い頭と心で長年、しかも真面目に、忠実にこなしたら、そりゃ自己チューになるべく洗脳が深くなるのも当然だ。高学歴ほど奴隷洗脳が深いと言われているが、そうなのかもしれない。

学校に真面目に行かなかった人はこんなテーマは聞いたこともないだろうから、悪質なエゴイズムに染まらずに済んで、今から考えると本当によかったのだ。

そう考えると、今学校に行きたくない人がたくさんいるのも納得だ。彼らはただ本能的に、自然の摂理に反している邪悪なものを心に入り込ませたくないだけなのだ。正当防衛だ。

私は体制側にいて、それ以外の人を見下すことで自己を保つ手法を取っていたから、努力するのが当たり前と固く信じ込んでいたし、真面目に学校に通った。

当然、小学〜中学〜高校と現国の教科書には繰り返し、繰り返し、「自己のアイデンティティ」とか「自我の確立」とかいう文脈が出てきた。

そういうのは最初まったく意味不明だったのに、いつの間にかしっかり「私は私!」「誰の助けも借りず、一人で生きて行く!」みたいな頭に作り変えられていた私。

でも遅まきながらやっと最近気がついた。本当は人は一人では生きていけない。お互いに支え合い、助け合って生きている。

そして社会に出たら、支えてもらうばかりではダメで、誰かを支えてあげなきゃいけない。それが務めだ。自立というのはgiveなのだ。


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