• Ishikawa-legi

「私のできた赤ちゃんは悪魔ですか?」


17歳の女の子が妊娠してしまった。その子はしばらく前から「生理が来ない」「吐き気がする」と訴えていたので、私はお母さんに「娘さんは妊娠しているかもしれない」「妊娠していた場合、どうするか考えておいてください」と告げてあった。

なのにズルズルと妊娠検査せず、とうとうお母さんが「今すぐこの場で検査しなさい」とせまり、自宅トイレで検査させた。そしたらやっぱり陽性に出た。

お母さんはそれを知って、泣き崩れ、取り乱した。

お母さんの様子を見た彼女は、静かに言った。

「そんなに取り乱して。私のできた赤ちゃんは悪魔ですか?」

結局赤ちゃんの心音は確認できず、流産になったのだが、私は彼女のその言葉が忘れられない。親がどこまでも自分本位なのだ。前々から言ってあったのにもかかわらず、どうしてそこまで取り乱したのか。いくら考えても、親は自分の対面のみを大事にしているようにしか思えない。

彼女は、親がそもそも自分本位でかまってくれず、さびしいから街に出たのだ。そして街で同じようにさびしい相手を見つけて身をまかせると、その相手が自分を喜んでくれたから、ずっと母に甘えたかったその代わりに甘えたのだ。

娘のその心理を理解することを徹底的に回避する親の姿勢が、私には故意としか見えず、「日本総自己中で滅亡もやむなし!ディープ・ステートよ、あんたの勝ち!」と思った一日だった。


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