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みんながバカでなければ許されない国、日本


去年訪れたチェコでは、チェコ人の一人一人の自覚の強さと確かさに大変驚いた。おそらくこれは、幾たびも民族を襲った血の粛清をくぐり抜けてきた、その覚悟ゆえのことだと思う。

今年行った上海では、中国人には”知の階級”があって、知性によって密かにレベル分けがあるのを感じた。仙人のような賢い人は何があってもどの時代でも生き残るが、バカな人はざっくり犠牲になるのだ。

まるでトカゲがしっぽを切り落として逃げるように、中国はバカな人たちをわざとおおぜい犠牲に差し出して、すっかりワナにはまったように見せかけて目くらましをかけ、その実、国自体は生き残るという手法を用いている。このやり方はチェコ人とは若干違う。

翻って我が日本では、みんなが同じようでなくてはならず、抜け駆けは許されなかったため、結局全員が絶滅させられた。はっきりいうと、みんながバカでなくては許されなかったのだ。これでは世界に類を見ない、大バカ民族だ。


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