• Ishikawa-legi



患者さんの作品が現代美術展に入選したので、さっそく見に行った。作品は花器ですばらしい大作だった。土から作って焼いたそうで、大型なのにとても丁寧に丹精に仕上げられていた。

彼は年に2〜3回各地の美術展に出品し、その度ごとに成長しているのは大したものだと心から思う。

ただ一つ気になるのは、どの作品もドロドロした闇を抱え込んでいる点だ。彼はこの闇を毒親から仕込まれた。生存(命)に関わる闇だ。

今回の作品では、花器の上部にこぶし大でポカリと開けられた口がなんともいえず、闇だ。このグロテスクさを、彼は今後保持していくのか、昇華していくのか?

日本中に毒親の闇を抱え込んで始末しかねている人がウヨウヨいる中、彼が自身の作品の闇をどう采配していくかは、日本の将来にも関わると言っても過言ではないかもしれない。


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