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不思議な牽制 その2


考えてみれば、いろんなことが不思議に働いている。

私はもうかれこれ16年間テレビを見ていない。でもこれは別にテレビが嫌いだったわけではなく、単純に家のテレビを買い換えたらつけ方がわからなくなったからだけのことだ。

テレビを買い換えた時、うちの夫がややこしい性格で、やたらと音響やら4つのスピーカーやらDVD録画やらビデオデッキやらなんでもくっつけた(ビデオデッキは子どもたちが小さい頃に撮りためたビデオをずっと見ることができるようにするためだ)。

そうしたらリモコン機が6個ぐらいになり、テレビをつけるためには、そのうちの3個のリモコン機を選択し、スイッチをある決まった順番に次々と押さないとつかなくなってしまった。

昔から機械音痴ですでにその頃から認知症が始まっていた私が、そんなスゴ技を習得できるわけないじゃないか。テレビを見たいがために手当たり次第にリモコンスイッチを押して、設定が変になっては叱られる、を繰り返したあげく、一切テレビは見なくなった。

おかげで私はテレビのおかしな洗脳を受けずに済んだ。本当に良かった。今では心から夫に感謝している。


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