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私利私欲

長年、患者さんを診てきて思うこと;患者さんが百人いれば問題は百通りだと思ってきたが、ずっと探ってきた結果、今では一通りしかないと思っている。

どの患者さんも問題の根っこは一緒。「私利私欲」で生きていて、他人を利することには無関心なことだ。患者さんの症状は異なっても、不思議と自分にしか興味がないことは共通点だ。

どの患者さんも「守ってほしい」とは思っているけど、「守りたい」人はいない。自分の子どもでさえも「知らない」と思っている人もたくさんいる。

普通は自分の子は命に代えてでも守る、という気持ちでいるものと思われているが、実際はそうではないケースも多いのだ。

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