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「自分だけは大丈夫」


一昨年、白山登山をした時に、山にとてもたくさんの人がいるのに驚いた。山間部は老若男女がかっこよくさっそうと登っていき、”白山銀座”とでもいえそうな賑わいだった。登山ブームがここまでとは知らなかった。

あの時思ったのは、なぜこんなにたくさんの人が山に魅かれるのだろう、ということだった。山だらけの日本列島に住む日本人の性なのか。

『山岳遭難の教訓;実例に学ぶ生還の条件』羽根田治著(ヤマケイ新書)を読んだ

。今の日本は遭難して瀕死の状態だから、山の遭難の本を読んだら何か生還のヒントが得られるかもしれないと思ったからだ。

案の定、山の遭難と日本国の危機には少し共通点があった。たくさんの登山客の中には自分のタフさを誇りたいために山に行く人がいて、「自分だけは大丈夫」と思っており、山をナメている。そして遭難に遭う。

日本人も「自分は人よりすぐれている」「自分は特別」という意識高い系の人が悪魔に魂を売ってしまい、国が潰れた。

謙虚に、慎重に、敬虔に、思いやりを忘れずに暮らせば、こんな遭難に遭わずにすんだはずだったのだ。

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