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「誰か相談する人が欲しい」

「僕が引きこもりだった時、相談する人がいなかったしね。」

と、20年近く引きこもっていた男性が言った時、私は思わず聞き返した。

「え?相談する人がいなかったの?」

「うん。いなかった。義父のことは大嫌いだったしね」

と、彼は答えた。

そう、意外にも彼は「相談する人」が欲しかったのだ。誰も味方になってくれる人がいなくて、誰にも大事にされない。だから自分のことを考えてくれる人が実は欲しかったのだ。

引きこもっている彼に接しようとしている時、私たちは彼からとことん嫌われて拒絶されていると思っていた。でも違った。

本当は誰か自分のことを気にしてくれる人が欲しかったのだ。今日の彼の証言は、今後引きこもりの人に対応する時に本当に参考になる、と思った。

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