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「親孝行しておかないと絶対に後悔する」

職場の主任さんは本当にえらいと思う。ご主人の超高齢の両親の介護をすることに決めたのだ。しかも遺産はいらない、すべて甥にあげる、と言っているのだ。

ご主人は長男だが、両親とは折り合いが悪く、結婚してからは別々に住んでいた。それがいよいよ両親ともに90歳を超え、お父さんは前立腺癌になり、お母さんは腰椎圧迫骨折と病を抱え、二人暮らしは難しくなり介護が必要となってきた。

主任さんはいやがるご主人のお尻をひっぱたいて車で2時間の両親の家を訪ね、自分たちの家に連れてきて、病院の検査の予約や介護サービスの段取りをつけたりなどの世話をしてあげた。

主任さん夫婦には子どもがいないから、「お墓はどうするの?」と聞いたら、「それは夫の弟の子どもにお願いする。私らは財産いらないし、全部あげるから。」と言っていた。

ご主人は特にお父さんのことが嫌いらしく、「一緒に住むのは絶対にいやだ!」と拒否したが、主任さんは「親孝行しておかないと絶対に後悔するから!」と説得したそうだ。

確かに”家族のリユナイテッド”は、どんなウィルスにもテロにも負けない最強の戦術にちがいない。がんばれ、主任さん!

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